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都心部でも潜在するフードデザート問題とは?

こんにちは!

お盆も終わり、皆様活動再開されている頃かと思います!
暑さも一緒に戻ってきそうな今週ですが、良い貸店舗物件に巡り合う為、頑張って参りましょう!

今日はいつもとは少し違った視点で、貸店舗物件の検討サポートが出来ればと思います!

 

近年東京都心部でも問題視されてきている「フードデザート問題」がどのような問題なのかを紹介していきたいと思います!

 

フードデザート問題とは?

皆様はフードデザート問題、あるいは買物弱者問題と聞いてどのような地域で起きている問題であると感じるでしょうか?

日本でフードデザート問題と言うと、一般的には地方都市の問題であるというイメージがあります。確かに地方都市においてモータリゼーションの影響で、郊外にショッピングセンターが進出して中心市街地の商店街の顧客を吸収してしまい、商店街の店舗は経営が難しくなってシャッター街化してしまったという背景から、中心市街地に住む車を持たない高齢者等が食料品のアクセスが悪くなるという問題はあります。

その一方で、大都市圏においても少し違った背景を持ったフードデザート問題が進行しています。その背景をいくつか挙げると、一つ目は大都市では現在再開発がハイペースで進められています。これによりその再開発により地価が高騰、また地域の昼間人口が増加し、業種構成が変化して地域住民をターゲットとする食料品販売店が減少してしまうことです。二つ目は、核家族化、ライフスタイルの変化などによる地域コミュニティの希薄化が買い物意欲や栄養状態への関心の低下につながるということが挙げられます。

 

どこがフードデザート地帯なの?

下の図をご覧ください!

東京都23区におけるフードデザートマップとなっています!

名称未設定 1

 

注:この図は,自宅から生鮮食料品店までの空間的な近接性を基に作成したものである。データの制限上、公共交通機関の有無や社会福祉の充実度、 家族構成、所得などは加味していない。 本図は,フードデザートを把握する上での一つの目安であり,絶対的な指標ではない。

岩間信之編.2011. 『フードデザート問題-無縁社会が生む食の砂漠』 農林統計協会.pp55より抜粋

この図は生鮮食料品店と自宅との近接性を示しており、赤く表示されている地域が食料品店までのアクセスが悪いフードデザート地帯ということになります!地図から見て取れるように千代田区、中央区、港区からなる都心3区の外縁部の地域にフードデザート地帯が多くあることがわかります。これは木造密集市街地がある地域とも重なり、高齢化が進行し地元密着型の商店街が衰退していること、またマンション開発が進み都心回帰により人口が増加していることなどが要因として挙げられるのではないでしょうか?

 

一方で、見方を変えるとフードデザート地帯は食料品への需給バランスが崩れ大きな需要がある地域とみることができます。現在貸店舗物件をお探しの新たに食料品店を開業したいという方々にとっては、チャンスの眠っている地域ということになるかもしれません!

 

いかがでしたか?

本日は、都市部でも進行するフードデザート問題について紹介していきました。貸店舗物件をお探しの皆様も是非参考にしてみてください。


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