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渋谷区道玄坂におけるドン・キホーテ主導の再開発計画とは!

こんにちは!

本日は、株式会社ドンキホーテホールディングスが事業主となる「(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画」が発表されたため、その概要を紹介していきたいと思います!

 

本再開発計画は株式会社ドンキホーテホールディングスにより下のように紹介されています!

 

“近年、渋谷駅周辺では大型の開発が進み、今後も複数の新たなタワーの完成が予定されているなど、渋谷駅周辺は大きな転換期を迎えようとしています。一方で、渋谷全体の活性化や回遊性の向上という観点から、駅近辺だけではなく周縁部の開発も重要な役割を果たします。地上 28 階、地下1階、高さ 120m、敷地面積 5,737 ㎡、延べ床面積 40,950 ㎡の大型開発となるこの度の「(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画」においても、渋谷全体の発展の一端を担うことなどを目標に開発を予定しています。”

 

建物概要(断面構成)

パース-min

断面

・事業名称:(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画
・所在地 :東京都渋谷区道玄坂二丁目1番6号 外
・建物高さ:116m(最高 120m)
・規模 :地上 28 階建、地下1階
*建築基準法上(地上 27 階建、地下2階)
・主要用途:店舗、事務所、ホテル、駐車場、駐輪場
・敷地面積:5,737.48 ㎡(1,736 坪)
・延床面積:40,950 ㎡(12,387 坪)
・構造 :鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造

 

建物最高高さ120mととてもスケール感の大きい建物ですね。用途に関しては、低層部には店舗、中層部に事務所、高層部にホテルとなっています。オリンピックに向けてインバウンドも増え続けている中ホテル需要はとても大きいですが、特に外国人観光客の主要観光地の内の一つである渋谷でのそれはさらに大きく価値のあるものになるでしょう!

 

敷地情報

計画地

敷地は文化村通り沿いのMEGAドン・キホーテの向かいに位置します。また道玄坂二丁目交差点とも一部面しており、現状大きな交通量もあるため敷地の集客ポテンシャルはとても大きいでしょう。

 

敷地周辺

上の図の様に、再開発計画地は現在都市として問題を抱えています。土地を有効に使えていない敷地や、既存建物の老朽化、また狭い道路や行き止まりなど交通上の問題などがあります。しかし今回の再開発計画によりこれらの問題も解決することができます。

 

開発の目標

1.文化村通りの新しい拠点整備
~商業・事務所・ホテルの複合開発による拠点形成~
・商 業:「街の結節点」となる立地特性を活かし、日常的に渋谷で暮らす、訪れる、働く人々への商業サービスを提供する
・事務所:クリエイティブなオフィスワーカーをターゲットとしたビジネス環境を作る
・ホテル:渋谷のホテル需要に対する強化の一端を担う

2.多様な回遊動線の創出
~エリアの活性化、愉しみながらの散策~
・駅周縁部に拠点を形成することで、渋谷全体における回遊ネットワークの活性化に貢献する
・敷地の中を動線で繋いでいくことで、街の新しい回遊空間を創出する

3.防災・防犯性の向上
~安全・安心に繋がる街づくり~
・狭隘、行き止まり道路を一部撤廃し、敷地内に安全な道を通すことで防犯性の向上を図る
・老朽化した擁壁、建物を撤去し、耐震性の高い建築により大地震に備える
・11、12 階のホテル共用部を帰宅困難者受け入れスペースに設定し、防災備蓄倉庫を配備することで、エリアの防災拠点として機能する

オフィスワーカーや周辺住民だけではなく観光客など様々な人の新しい拠点になる可能性を秘めています。また新しい動線が計画されたり、防災・防犯上の問題も改善されるため渋谷という街全体に対しても大きなメリットがある再開発計画なるでしょう。

 

いかがでしたか?

今回は渋谷区道玄坂における再開発計画について紹介しました。現在貸店舗物件をお探しの皆様も是非参考にしてください!

 

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出典:http://www.donki.com/updata/news//180813_HcSZh.pdf

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