【エリアレポート】テナント変動に着目！３年分のデータからわかる表参道～みゆき通り～

こんにちは！ゼンランドインターン生TEMPOLY編集部の橋場です。

流行の最先端である表参道。

表参道に出店したい！というあこがれを抱いているお客様も多いのではないでしょうか？

今回はシリーズ第４弾！

ブランドショップの聖地、みゆき通りのテナント変動についてみていきたいと思います。

その前に！

みゆき通りとは？

皆様、みゆき通りを御存知でしょうか？
表参道通りを青山方面に向かうと、その延長線上にあるのがみゆき通り。
戦前に昭和天皇が明治神宮へ参拝されるときの行幸通りとして造られたため、みゆき通りと呼ばれるようになったそうです。
隣の骨董通りは比較的ラフに命名されたのに対して、こちらは非常に格式高い由来があるんですね！！

表参道通りに比べると道幅の狭い通りですが、表参道通り負けないほどのハイブランドファッションストリートとなっています。

みゆき通りの調査範囲はこちら！

みゆき通りのテナント変動

TEMPOLY編集部では、2015年、2016年、2017年の3度に渡って表参道エリアのテナント調査を行いました。
この結果を基にテナントを8つのカテゴリーに区分して年度ごとに比較します。

結果はこのようになりました！

ブランドショップの聖地！

みゆき通りのテナント構成は、物販店舗が圧倒的に多く、ブランドショップが立ち並んでいるという青山エリアのイメージに合った結果となりました！
通りを歩いてみると、ほとんどのビルの１階部分が物販店舗。それだけではなく、地下階や、２階、３階まで物販店舗となっているビルもありました。

特にハイブランドが非常に多いですね！貸店舗物件をお探しの方も沢山いらっしゃるかと思いますが、
ここで出店するには相当な家賃を覚悟しなくてはならなくなりそう！！

上層階には、サービス、事務所！

みゆき通りのテナント構成は、３年連続で、１位物販、２位事務所、３位サービスとなりました。
イメージ通りブランドショップが多いみゆき通りですが、１階にブランドショップを構えるビルの上層階には、サービス業態の店舗や事務所が入っているというケースが多くありました。

【おまけ】なぜブランドショップが多いの？

表参道エリアにブランドショップが多い要因は、交通網の発達とケヤキ並木にあると言います。表参道通りにあるケヤキ並木は、ブランドショップのラグジュアリーな雰囲気に合い、出店を促す要因のひとつとなったそうです。みゆき通りにブランドショップが多いのは、表参道通りに入りきらなくなったブランドショップが、表参道通りの延長線上にあたるみゆき通りに溢れてきたからだと言われています。

いかがでしたか？

ブランドショップが非常に多いみゆき通りは、外観にもこだわった建物が多く、

とても華やかな通りでした。

このエリアで新規出店や貸店舗物件をお探しの方は、是非ご参考にしてみてくださいね！

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